- ホーム
- NEWS・BLOG・CASE
- 症例
- 【症例】金属の詰め物の下の虫歯治療とジルコニアへのやりかえ
カテゴリ
月別アーカイプ
- 2023年9月 (1)
- 2023年8月 (3)
- 2023年7月 (2)
- 2023年6月 (3)
- 2023年5月 (3)
- 2023年4月 (1)
- 2023年3月 (3)
- 2023年2月 (3)
- 2023年1月 (3)
- 2022年12月 (4)
- 2022年11月 (2)
- 2022年10月 (2)
- 2022年9月 (2)
- 2022年8月 (3)
- 2022年7月 (2)
- 2022年6月 (1)
- 2022年5月 (3)
- 2022年4月 (1)
- 2022年3月 (2)
- 2022年2月 (2)
- 2021年12月 (1)
- 2021年6月 (1)
- 2020年12月 (1)
- 2020年11月 (1)
- 2020年10月 (1)
- 2020年9月 (1)
- 2019年3月 (1)
- 2019年2月 (3)

治療内容
期間
治療回数
費用
治療前の状態・主訴

症例の患者様は、金属の詰め物が入っており、見た目を気にされていました。
金属の詰め物がある歯は10年以上前に治療されたとのことで、劣化が見られました。外して白い詰め物に替えることをご提案、相談いたしました。
治療詳細
神経がある歯でしたので、痛みが出ないように局所麻酔を行いました。
金属を削り取ると、中に虫歯がありましたので、しっかり虫歯も除去致しました。
今回は元々金属が入っていた範囲が大きいこと、奥歯(第一大臼歯)のため噛む力が強く、詰め物への負担が大きいこと、そもそもの患者様の食いしばりが多いことなどの理由から、強度があるジルコニアの詰め物を作成するとこになりました。
ジルコニアの素材はかなり硬いので、綿密な噛み合わせ調整が必要になります。
治療後の様子

ジルコニア特有のテカリがありますが、適合も良く、違和感なくしっかり噛めると喜んでおられます。
主な副作用・リスク
・予後を完全に保証するものではありません。
・自由診療での治療となります。
・ジルコニアの詰め物での治療は、金属の詰め物の治療時よりも歯を削る量が増えます。
<金属のメリットデメリットを知って素材を選択しましょう>
金属の詰め物のメリットとしては、保険内での治療ができるため費用を抑えられます。
また、強度があるので、コンポジットレジン(プラスチック)での治療ができない部位でも治療が可能です。
デメリットとしては、詰め物の封鎖性が悪い(接着剤が溶けやすい)ため、隙間から虫歯が発生しやすいことや、金属アレルギーのリスクがあるなどが挙げられます。再び虫歯になると、また歯を削ることになります。
歯は、再治療を繰り返す度に薄くなり、弱く脆くなってしまいます。
ジルコニアやセラミックも、もちろん一生物はありませんが、金属の詰め物よりも劣化や二次的な虫歯のリスクが少ないため、やり替える期間を延ばせることが多く、アレルギーも少ないです。
せたがや歯科室では現物の見本もありますので、興味があれば、ぜひ声を掛けてください。
せたがや歯科室 歯科医師 岩田
こちらもご覧ください